成長期の腰痛にご注意を！

こんにちは。整体院つなぎ～繋～です。

先日、整形外科で腰椎分離症と診断された、中学生の患者さんが来院されました。

バレーボール部で部活中に腰痛が出たそうです。

腰骨を圧迫しても痛みあり、腰を反らしても痛みがありました。

前屈は床に手を伸ばしても着かない、足の柔軟性がない状態でした。

姿勢は反り腰気味で腰に負担がかかるような様子でした。

整形外科では運動はしばらく中止とのことで、コルセットを付けて安静の指示。全身的なストレッチや体幹のトレーニングをお伝えしました。

もう少し痛みが落ち着いたらバレーボールのフォームの気をつけることなど、動作の確認など行えたらとは考えています。

 

腰椎分離症とは、主に10代の成長期にみられて、過度のスポーツなどの負担によって、腰骨の後方部が疲労骨折することで起こります。

スポーツや負担がかかる運動は2-3カ月程度中止し、初期治療をしっかりすれば治ると言われています。

しかし、初期治療をおろそかにすると、疲労骨折した部分が癒合せず、分離したままになってしまいます。

将来的に変形してしまい、分離すべり症というように進行していく場合があります。

進行していくと足のしびれや痛みにつながる可能性があります。

 

このような背景がありますので、成長期の腰痛には注意が必要だと思います。

成長期の腰痛は早めに一度整形外科を受診することをおすすめします。

 

岡崎市の整体院つなぎ～繋～です。下記の症状でお悩みの方はお待ちしております。

腰痛、肩こり、五十肩、自律神経の乱れ、姿勢改善、関節痛、ストレス