成長期の子どもに多い「野球肩」って?
2025/05/18
こんにちは。整体院つなぎ~繋~です。
先日、整形外科で野球肩と診断された中学生の方が来院されました。
訴えは全力投球20球程度で肩に痛みが出てくるとのことでした。
みてみると肩の骨の所を圧迫しても痛みがありました。
詳しく聞いていくうちに、小学生の時はソフトボール、中学生になって硬式野球に変わったそうで、ボールの握り方も違うし、投球数も多くなってきて負担がかかってきたのではないかと考えました。
他にも肩の後方の筋肉はかたさがあり、下肢の柔軟性も乏しい様子でした。
まずは柔軟性を良くしていくことが必要と考え、全身的なストレッチをお伝えしました。
今回は野球肩についてお話したいと思います。
「最近、肩が痛い…でも練習を休んだら、試合に出られなくなるかも」
そんな不安を抱えて、無理をしていませんか?
中学生や高校生の成長期は、筋肉や骨がまだ発達途中です。
そんな時期に無理な投球を重ねると、「野球肩」と呼ばれる肩の障害を引き起こすことがあります。
成長期に多い野球肩の特徴や原因、正しい予防法について、本人はもちろん、保護者や指導者にもわかりやすく解説します。
野球肩とは?
「野球肩」とは、投球動作を繰り返すことで肩の筋肉や関節に炎症や損傷が起こる障害の総称です。
特に成長期の子どもでは、「上腕骨近位骨端線離開(じょうわんこつきんいこったんせんりかい)」という、肩の成長軟骨部分に傷がつく障害がよく見られます。
この障害は、投げすぎによって成長軟骨が繰り返し引っ張られ、炎症を起こしたり、剥がれたりすることが原因です。
どんな症状が出るの?
野球肩の主な症状は以下の通りです。
• 投げるときに肩が痛む
• 投げた後にズキズキするような痛みが残る
• 腕を上げるのがつらい
• ボールのスピードやコントロールが落ちる
初期は痛みが軽く、我慢すればプレーできてしまうこともあります。
しかし、そのまま無理をすると、長期間投げられなくなる恐れもあります。
なぜ起こるの?原因は?
成長期の野球肩の主な原因は次の6つです。
1. 投げすぎ(オーバーユース)
→ 毎日連投する、球数が多いなど
2. 正しくないフォーム
→ 肘が下がる、体を使わずに腕だけで投げているなど
3. 筋力不足
→ 特に肩甲骨や体幹の筋力が不足していると、肩に負担が集中します
4. 休養不足
→ オフ日がない、痛みがあっても休めない環境
5. 成長段階に合わない練習
→ 筋肉や骨が未熟なのに、負荷が大きすぎる練習をしている
6.身体の柔軟性低下
→体がかたいまま投げているなど
自分でできる予防とケア
1. 球数制限を守る
→ 中学生は1日70球以内、高校生でも100球程度が目安です。
2. 投げる前後のケア
• 軽いジョギングや肩周りのストレッチで準備
• 投球後はアイシングで炎症を抑える
3. 正しいフォームを意識する
→ 自分では気づきにくいので、指導者や動画などで確認を。
4. 筋力と柔軟性を高める
→ チューブトレーニングや体幹トレーニングも効果的です。
5. しっかり休むことを恐れない
→ 痛みを感じたらすぐに練習をやめる勇気も大切です。
こんなときは病院へ
以下のような症状がある場合は、自己判断せずに整形外科やスポーツ整形専門の病院へ行きましょう。
• 数日たっても痛みが引かない
• 肩を少し動かすだけで強い痛みがある
• 夜中に痛みで目が覚める
• 腕が上がらない、力が入らない
早期に適切な診断を受けることで、悪化を防ぐことができます。
保護者・指導者の皆さんへ
子どもたちは「痛い」と言うことでレギュラーを外されるのが怖くて、本音を言えないことがあります。
だからこそ、大人の側が「異変に気づく」「休んでも大丈夫な環境を作る」ことが大切です。
「我慢して投げる子どもが偉い」ではなく、
「体を大切にする子どもが賢い」時代です。
まとめ
野球肩は、正しい知識と予防法で防ぐことができる障害です。
痛みを軽く見ず、体のサインに耳を傾けることが、長く野球を楽しむための第一歩です。
成長期の今こそ、自分の体をしっかり守りましょう!
岡崎市の整体院つなぎ~繋~です。下記の症状でお悩みの方はお待ちしております。
腰痛、肩こり、五十肩、自律神経の乱れ、姿勢改善、関節痛、ストレス
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